超大型 台風10号 日本各地への影響は!?【西日本・四国・九州・中国】

超大型の台風10号(クローサ)

台風シーズンに突入し、いよいよ日本列島直撃の台風がやってきています。

西日本を直撃しそうですので、その情報をお伝えしていきます。

 

f:id:tatatapi:20190812152705j:plain

 

九州・四国・中国の各地方を直撃!?

いまのところ、15日(木)の午前中に九州や四国に上陸予想。

既に小笠原諸島では、猛烈なしけになっていて高波に注意!

まだ接近している段階ですが、高い波や離岸流に流されて海で行方不明になっている人が複数人います。

海上の波の高さ

8月12日(月)の夜から、東・西日本の太平洋側。そして、沖縄地方では大しけとなる見込み。

台風の勢力

8月12日(月)正午現在

中心の気圧 965ヘクトパスカル

 最大風速 30メートル

半径330キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっている。

 

現時点で965ヘクトパスカルなので、もう少し発達して日本列島に近づくと思われます。

気圧を示すヘクトパスカルが低いほど、勢力が強く、危険な台風です。

ちなみに、950ヘクトパスカルに近かったり、それを下回ったりすると、かなりの大きな被害で出ると思われます。

過去の台風の勢力(気圧=ヘクトパスカル)ランキング

 

  名称 気圧(hpa)
1位 第2室戸台風 925
2位 伊勢湾台風 929
3位 平成5年台風13号 930
4位 ルース台風 935
5位 平成3年台風19号 940

台風の吹き返しに警戒を

台風は、中心から右と左では強さが違います。台風の右側は、左側に比べて雨や風が強くなります。よく聞く「台風の吹き返し」という現象です。

台風が過ぎ去っても特に台風の右側や右後方側は、油断できません。

雨量予測

8月13日(火)までの24時間に予想される雨の量は、いずれも多いところで、

東海地方 150ミリ

近畿地方 100ミリ

となっています。