エアーズロック登頂!これを見ればパーフェクト【現地までの行き方・観光・過ごし方&注意点まで】アリススプリングス

念願のエアーズロック登頂!

率直な感想としては、かなりきつかったです!!!

2019年10月26日までしか登れませんが、これから登る方の参考になればと思います。

旅行会社などは使わず、個人で行き、現地ツアーに申し込みました。

海外旅行に何度か行った事ある人なら、個人でも十分行けます!

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エアーズロックまでの行き方】

今回は成田からシドニー経由で行き、

5日間の滞在だったので、エアーズロック登頂を目指すには、かなりの弾丸旅行。

周りの人は1週間くらいの予定で来ている人が多いイメージ。

(他にも、ケアンズやゴールドコース、ブリスベンからも行けます)

観光してみたい都市を経由するのがオススメ!

今回は、成田空港~シドニーエアーズロック空港 の飛行機ルート

JGC修行のため、成田からシドニー日本航空(JAL)

シドニーからエアーズロックの移動は、カンタス航空が良かったのですが、予算の関係で、最安値のジェットスターで行きました。

予算があるなら、カンタス航空が間違いなく良いです。

 

出発前、早めにツアーの予約を!【オススメツアー紹介】

個人で行く場合は、事前にツアーを申し込んでおくべき!!

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リゾート内のツアーデスク

というのも、私はラクダに乗りながらサンセットを見る!」というツアーに参加したかったのですが、現地で聞くと、すでに何日も先まで満員とのこと・・・

その他にも、カタジュタキングスキャニオンのツアーはオススメ!一見の価値アリです。「ウルル」と同じくらい迫力ありました。

 

他にも「星空鑑賞と星空ディナーのセット」というツアーに参加しましたが、これが1番オススメです。

ディナー自体は、OGビーフが食べられますが、期待しないでください 笑

ポイントは、エアーズロックの星空。日本のどこに行っても見られない無数の星が上空に広がっています。星ってこんなにたくさんあるんだ・・・と驚きました。

ウルル登頂と同じくらい、いや、一番の感動でした。

 


この空港から、ほとんどの方がまず向かうのは、エアーズロックリゾート。基本的には、このエアーズロック空港からエアーズロックリゾートまでの移動は、ホテルのシャトルバスか、、これです。
空港の写真を撮り忘れましたが、とても小さい空港ですので、迷子になる心配は一切ありません。

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「AATキングス」

これは、観光でほとんどの人がお世話になるエアーズロックで、唯一無二といっても過言ではない、現地のツアー会社です。

ですので、少しツアー料金が割高かな?という印象ですが、それは後から振り返ると満足できるツアーだったからいいか!と思えるので、良しとして下さい。

ツアーには、空港とエアーズロックリゾートの送迎が付いているものもあるので、その場合は、AATキングスのバスに乗ってください。

(飛行機の時間に合わせて、常にバスが空港にいるので、心配なし!)

 

エアーズロックリゾートの詳細と過ごし方(アリススプリングス)】

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エアーズロックリゾート

ホテルがいくつかあって、お土産屋さんがあって、レストランもいくつかある。それがこのエアーズロックリゾート。ここだけじゃあつまらない!と言っても、周りは砂漠ですし、一番近い町までは、何百キロもあるそう、、、

ですので、ここに居るしかないのです 笑

リゾートという事で、ホテルによってはプールがありましたよ♪

泳いでる人はほとんどいませんでしたが・・・

 

エアーズロックでの観光は、朝は日の出と共に。

そして、日没や星空に合わせるツアーが多く、早寝&超早起きの繰り返しになります。なので、これくらいの施設があれば十分なのかな~と思いました。

 

お土産は、リゾート内のスーパー&土産店で買う!

エアーズロックリゾートの中には、スーパーが1つとお土産屋さんが、2つほどあります。

ここで現地のお菓子とかグッズとかを買っていくと、良いお土産になると思います!

エアーズロック空港にも土産店はあるのですが、リゾート内にあるものと商品は変わりません。(むしろ少ないくらい)

それならゆっくりスーツケースに入れることができる、リゾート内がで買うのがオススメ!あまりお土産のバリエーションがなかったので、現地のお菓子やホットドリンクの粉末、ウルルのマグネットを数種類買いました。

 

【いよいよ ウルルへ出発!】

ウルルでの朝は早いのです・・・

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朝4時半くらいに起き、前日にリゾート内のスーパーで買った朝ごはんを食べ、ツアーの準備をして、出発は5時半。ツアーのバスがホテルのロビーまで迎えにきます。

起きられて良かった〜と思いつつ、寒暖差が大きいので、ウルトラライトダウンを羽織って、ツアーの軽食を食べて、温かくて甘い飲み物を飲んで、凍えながらサンセットを見ました。

そして、いよいよ登山口・登頂へ。

 

ウルルの麓に近づきますが・・・しかし

ガイドのアナウンス「人が見えませんね~」

私「まさか・・・!?」

そのまさか。強風のため登山道が閉まっていました。ちなみに、ウルルの登山口が開いている確率は30%ほど(季節により変わります)

仕方がないので、ウルルの周りを散歩して、ガイドの説明を受けながら、時間をつぶし、、(この散策も楽しかったし勉強になりましたよ!)再び登山道へ。

 

しかし、1時間待ったくらいでは空いておらず・・・

このやるせなさと、絶望と怒りをどこにぶつければいいのか、、と思っていると、ガイドさんが。

ガイドさん「翌日に再チャレンジしたいという人は、また朝に集合してくださいね~♪」「どうされます?」

私「やるしかない・・・」 「参加、します、」

仕方がないので、登山道入口に立ててある注意書きを写真に収め、アボリジニの資料館に連れて行かれ、昼前にはリゾートに戻ってきました。

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このあとはホテルに戻り、リゾート内で昼食を食べ、スーパーや土産店でお土産を買い、カフェに行き、休憩していました(翌日に向けて体力温存&リゾート内を満喫)

 

登頂に再チャレンジ&登山注意点!

この日も早起きして、登山口へ。

すると、ガイドのアナウンス「あ、登っていますね。よかった~♪」

私「ついにこの時が、、 泣」

 

またも結果から言うと、登山所要時間(往復)約2時間10分

この時のツアー参加者で最速でした。登山者50人中、頂上6人ほど・・・

(本当に過酷な登山です、、)

実際に登頂できるのは、5人に1人くらいの割合と言われていて、登る前にガイドさんから「無理せず、自分の心の中の頂上を目指してくださいね♪」と言われたのが印象的でした。

確かに、みなさん、自分の心の頂上でストップしていました。

ここからは、写真をメインにお伝えしていきます。

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ん?こんな急な斜面って、登れるの? 鎖があるだけじゃないですか。

そう、ウルルの登山はとても危険です。きちんとご飯を食べて体を起こして、万全の準備で臨まないと、あまりに危険。一度登ったら自力以外で降りる方法はありません。

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最初は鎖すら無い、急な坂道をひたすら登る(四つんばいになる時も)

続いて・・・

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もう油断したり、ふざけたりして落ちたら、死んでしまうレベル。

人が多くすれ違う時に鎖から手を離すのが、とてつもなく怖かったです、、

あと、起きてすぐにウルルに向かい、目覚めていなかったので、途中できつくなり、もう上るのは無理かと思いました。高校まで野球をやっていて体力は比較的あるのにですよ・・・

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やっと終わった、、ここまで登るのに9割の体力は使いました。

急な坂すぎて下が見えません。

これで距離的には、片道3割進んだくらいですが、気持ちは、もう頂上に着いたのでは!?くらいの気持ち。

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ここからは鎖が無く、白く塗られている道しるべに従い歩くのみ。

急なアップダウンはあるものの、ずっと坂道ではないので、鎖ゾーンよりはマシです。

そして、ついに・・・

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道しるべを辿る事1時間ほど。景色を楽しみつつも、きつかった・・・

この印が見えたら頂上です!!何度も、これ頂上じゃないの?と思い、疑いつつ歩き進んでいましたが、これが頂上です!

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上からの景色は格別でしたよ。今まで観て周ったカタジュタも見えました。

こうして念願叶った訳ですが、、問題はここから同じ距離を歩いて帰ること。

基本的には下りなので、登りの倍は早く帰れますが、、

エレベーターもエスカレーターも無いので、体力はありませんが、帰りのバスに置いていかれないように、必死に降りるのみでした・・・

AATキングスの「ウルル登頂ツアー」での滞在時間は2時間30分~3時間ほどなので、登頂したいならば、早く登るスピードも割りと重要です。

登頂へのコツ・注意点

①手すりを掴むために軍手を持っていく

体調を万全に整える

トイレがないので事前にホテルで済ませておく。

④登っていると汗が出て熱くなるので、温度調整しやすい服装で。

⑤大量のハエがいる時期もあるそうですが、自分達のときはほぼいなかった。

 (ハエよけのネット帽子やハエ対策が時期によっては必須)

⑥帰りのバスに置いていかれないように、時間を計算して登る

⑦滑落しないように、無理は絶対にしない

まとめ

無理は絶対にしない!と書きましたが、自分は無理して登りました 笑

一生に一度の経験だと思うので、後悔のないように、身の安全を守るのか、無理をしてでも登りきるのか。それは個人の判断なのかなと思いました。

ただ、これを楽に登れる人はこの世に1人もいない!というレベルである事は覚悟して登ってくださいね!

ただ、恐怖に打ち勝ち、勇気を持って頑張って登れば、誰でも登れる!という事も間違いでは?とも思いました。

皆さん、登山の際はくれぐれもお気をつけて!!!

質問があれば、コメントしてください!