「天気の子」「君の名は。」だけじゃない!新海誠監督の作品を一挙紹介

新海監督がここまで手がけた作品は、7作品

公開順に紹介していきます。

①「ほしのこえ

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個人制作でありながらもクオリティの高いフルデジタルアニメーション。制作者の新海誠は本作をMacたった1台で作成したというから驚き。

地球から離れるたびに連絡がなかなか取れなくなっていく様子に、はらはらきゅんきゅんすること間違いなし。

 

あらすじ

長峰美加子と寺尾昇は仲の良い同級生。中学3年の夏、美加子は国連宇宙軍の選抜に選ばれたことを昇に告げる。翌年、美加子は地球を後にし、昇は普通に高校へ進学。地球と宇宙に引き裂かれたふたりはメールで連絡を取り続ける。しかしメールの往復にかかる時間は次第に何年も開いていくのだった。美加子からのメールを待つことしかできない自分に、いらだちを覚える昇だったが…。

 

 

②「雲のむこう、約束の場所

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あらすじ

日本は戦争により南北に分断されていた。米軍の統治下にあった青森に住む藤沢ヒロキと白川タクヤには夢があった。それは津軽海峡を走る国境線の先にある巨大な塔まで、小型飛行機で飛ぶことだった。そんなある日、2人のあこがれていた沢渡サユリが突然転校することに……。

ノスタルジックな映像を満喫したい人にオススメです。

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③「秒速5センチメートル

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20分ほどの映像が3パートに分かれている3部構成の映画。

1部「桜花抄」

2部「コウモナウト」

3部「秒速5センチメートル

甘くて切なくてもどかしくて・・・新海監督が自分の過去への後悔を表しているような感じにも受け取れました。とにかく映像が綺麗で緻密で、新海作品に引き込まれる作品です。

 

あらすじ

小学校の卒業と同時に離ればなれになった、遠野貴樹と篠原明里。そのとき、二人の間には二人だけの特別な想いが存在していた。しかし、無情にも時だけが過ぎてゆく……。そんな日々を重ねたある日、ついに貴樹は明里に会いに行くことを決意。訪れた約束の日、チラホラと舞う雪がスピードを増し、辺りを白く包んで行った……。

 

 

④「星を追う子ども

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スタジオジブリ作品を意識しているなとい思うような作品です。特に「もののけ姫」に似ている部分もあります。

 

あらすじ

父親の形見の鉱石ラジオから流れる不思議な音楽に耳を傾けながら、思いをはせるアスナ。孤独な毎日を送るアスナは、ある少年と再会するための旅に出ることにする。それはアスナにとって、世界の冷酷さと美しさ、そして別れを知るための冒険の旅となる。

 

 

⑤「言の葉の庭

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新宿御苑が主な舞台となっています。この作品も、本当に緻密に映像が書かれています。高校生と社会人の禁断の恋というドキドキ感と、大人って実は、大人だけど子どものような弱さもあるんだなと感じさせてくれる作品です。

 

あらすじ

靴職人を志す15歳の高校生タカオは、雨が降るといつも学校をさぼって公園で靴のスケッチに熱中していた。そんなある日、彼は27歳のユキノと出会い、雨の日だけの再会を繰り返しながらお互いに少しずつ打ち解けていく。タカオは心のよりどころを失ってしまったユキノのために、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心する。

 

 

⑥「君の名は。

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これは、もう、新海監督を世界中で有名にしてしまった作品です!これだけの長編を作ること自体が驚きでした。ここでも新宿や新宿御苑周辺が出てきましたね。

 

あらすじ

1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。

 

 

⑦「天気の子」

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これは、もう、映画を観て下さい!としか言えません!笑

いろいろな意見はありますが、描写は綺麗ですし、私は好きな作品です。

何より、「君の名は。」の次に出す作品ですからプレッシャーも凄かったとおもいます。その期待を上回った作品だなと思いました。

あらすじ

高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う。

 

まとめ

個人的に気になっているのは、新海誠監督は、なぜ新宿をあそこまで描くのか?新宿にどんな思い入れがあるのか?とても気になります。

そして、新海監督の作品は切ない!!!胸がしめつけられますね、、良い意味で。